JoBridge飯田橋の内田です。
 
 
 
企業がどのような理由で採用選考を見送りして
いるのかお伝えしていきます。
 
 
 
私は企業の人事や転職エージェントでキャリアを積んで
きたこともあり、また同職種の横のつながりで見送り
理由について話し合うことがあります。
 
 
 
最近では具体的な見送り理由を本人へお伝えすることが
多くなりましたが、まだまだ定型文で採用見送りを伝え
られるのが主流です。
 
 
 
受けた本人も今後の就活に役立てたいので、より具体的な
内容を教えてもらいものです。面接を取り組む中で自分を
さらに知ることにもつながるのですから。


■採用選考時における企業の見送り理由
 
❶ 知らない・分からない
 ✔ 症状がよくわからない(面接担当者の知識不足も影響)
 ✔ 薬をたくさん服用していて不安を感じる
 
 
 
❷ 疾病理解・自己受容が不十分
 ✔ 発症原因や解決策がわからない
 ✔ 苦手な事や、悪いサイクルに陥りやすい状態が不明確
 ✔ ストレスマネジメント、コントロールができていない
 ✔ 再発防止に向けての取り組みができてない
 ✔ 面接の中で「大丈夫です、普通に働けます」とアピールがあったが、
 ✔ 根拠がなかった為、不安を感じる
 
 
 
❸ コミュニケーションが不安   
 ✔ 質問に応えていない。会話のキャッチボールができてない
 ✔ 相手の意図を理解しようとする姿勢が見受けられない
 
 
 
❹ 何かあった時不安
 ✔ 家族の理解を得られていないため、職場でケアしても・・・
 ✔ 一人暮らしの方は、体調を崩されたとき不安・・・
 
 
 
企業側一日でも早く、障害雇用における受入れ体制や
研修を取組んでもらいたいと思う。積み重ねた分だけ
事業の即戦力して雇用成功している企業もありますからね。
 
 
 
採用見送りする理由はあるとしても、障害特性のある方々と
接することが少なすぎるので思い込みや決めつけが採用判断
に影響することが多いと思います。
 
 
 
日々利用者さんとプログラムを通じて、障害特性は特性、
その利用者さんの「らしさ」をよく見ることで適切な
就労先を見つけられると信じています。
 
 
 

      動いた分、新しい自分になる!
    就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
  ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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