JoBridge飯田橋の渡部です。
内定をもらって、いざ、就職という時、
喜びいさんで入社する。
しかし、中には悩んでしまう人がいる。
内定を1社頂いてから他にも良い条件が
あるのではないか?と思い
内定を辞退しようとする方もいる。
また、内定を2社頂いた方はどちらにしようか
悩んでしまう方もいる。そして、本人が選んだ
道が第三のもう一度就活し直すという場合もある。
私にとっては考えられない贅沢なことであるが
特に発達障害を持たれた方には「脳の混乱」が
起きてしまい選択が困難になるケースが見受けられる。
この時に私は「ふつうはこう考えるよ。」とアドバイス
をするのだが、発達障害の方には「ふつう」が
何を指しているのか、基準は何なのかが分からない。
歌の歌詞にも良く出てくるが「ふつう」の概念が
その人その人によって違いが社会にとって
「ふつう」って何?と問いかけられることがある。
特にASDの特性を持つ方は固執しやすく切り替えが
苦手であり、二つ以上の事を同時に考えるのが
困難である。
そのため、基準を探し出すのだが、具体的説明できる
ものがないと理解をするのができなくなる。
そして、それを求めて脳をフル回転する。
しかし、現実を実感して、初めて「ふつう」という
意味をしる。
その時は時が経ち、チャンスも逃すことも少なくない。
就職では、自分で探すにはリスクは大きい。
何故なら、就労移行支援に来る前までそれが分からずに
人生を生きてきて上手くいかなかったのだから。
しかし、耳を傾けることは自分の今までの人生を
否定されていると感じてしまう人が多いので難しい。
でも、私はそのような方々に分かってもらいたい。
支援員はただ単に“就職”させるだけではないということを
人生をよりよく生きてもらうための“就職”をしてもらいたい。
と思って就労移行支援をしていることを。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~