JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
 
先日、とある企業から一本の電話が来ました。
それは、以前JoBridge飯田橋を利用していたAさんの
勤め先でした。
 
 
 
Aさんは就職して来年の2月に3年目に入るところでした。
何も連絡がなかったので、私も安定しているのだなと
思っていました。
 
 
 
内容はコロナ禍により企業の経営が悪化して今夏に
従業員を大量に早期退職させて一度は持ちこたえたものの
更に退職者を募らないといけない状況に陥り、
 
  

 
  

その矛先がAさんにもやってきたのです。
理由を聞いて企業との話し合いをしたが現状を変えることは
出来ず、状況を理解することになりました。
 
 
私はコロナがこんなにも企業に影響を与えていると痛感しました。
そして、会社の従業員数を減らして法定雇用率を満たす人数だけを
確保するまで厳しい状況なのだと思いました。
 
 
 
私はどこにやればよいか分からない怒りと悲しみを抱きました。
でもこのままで泣き寝入りをする訳にはいかない。
Aさんに何かしてあげないといけないとすぐに思いました。
 
 
 
そして、Aさんから連絡が来ました。
Aさんのすすり泣く声を聞きながら話を聞きました。
 
 
 
私は心情に流されやすいタイプなのですが、今回は、
心を強く持ち、悲しみをぐっと堪えてAさんに話しました。
 
 
 
「分かりました。就活のお手伝いをしましょう。」
まだ退職日には1ヵ月半あるのですが、企業側も
今回はAさんが原因で退職を促したわけではないので、
 
 
 
再就職には就職活動を配慮してもらえるということなので、
早速、Aさんの在住している管轄のハローワークへ
一緒に向かいました。
 
 
 
そして、これからAさんは仕事をしながら就活をスタートし
始めました。私も時間を作りAさんを支援していきます。
 
 
 
ピンチの時に就労移行支援を頼りにしてきたのです。
それを支援してこそ本当の就労移行支援と私は思うのです。
 
 


 
 動いた分、新しい自分になる!
 就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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