JoBridge飯田橋の髙木です。
先日、訓練期のプログラムの中で、
コミュニケーションゲームを行いました。
目的としては、ゲームを通して他者と関わり、
アサーティブなコミュニケーションの取り方を
楽しみながら学ぶという点にあります。
今回、用いましたゲームは、以前紹介いたしました、
すごろく『モノポリー』です。
モノポリーのだいご味は、他のプレイヤーとの
駆け引きです。前回もそうでしたが、
アサーティブに他のプレイヤーと交渉し、
効率よく土地を手にした方が、最後に勝利を収めました。
しかし、今回のゲームでも交渉の場面は発生し、銀
行役のスタッフが競売にかけた土地を、参加するプ
レイヤーが同じ土地のカラーグループを独占するた
めに、取引を目的とした交渉が起こりました。
「私のBという土地を〇〇さんが持つと、いま持っ
ているカラーグループの土地の独占に近づきますの
で、いま競売にかけられているAという土地を、100
ドルと、私のB土地と交換してもらえませんか」
こうした形で交渉は行われました。
つまり、自分のほしい土地を手に入れるため、いか
にアサーティブ交渉できるか、このことにかかって
います。
今回のモノポリーを通して、アサーティブなコミュ
ニケーションの取り方を、楽しみながら学ぶことができました。
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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