JoBridge飯田橋の内田です。
リモートインターンシップについてです。
2日間の在宅実習を終える日の昼間、一本の電話がきた。
それは実習を受けたAさんに是非とも面接を受けて欲しい
との企業からのオファーだった。
実は、実習1日目の個別面談が一次面接だったのです。
そこでのAさんの受け答えがとても前向きで
自己理解ができており、未来へのビジョンが明確だったのが
面接官の心を揺れ動かした。
まだ、実習が終わらない午後3時過ぎ、
Aさんに取り急ぎ電話をした。
電話の向こうのAさんは驚きを露にして喜んだ。
「是非、面接を受けさせて下さい。」返事は即答だった。
しかし、二次面接は翌日の夕方。
あまりにも急で面接書類も揃っていない。
しかし、Aさんは覚悟を決めていた。「明日の昼間までに揃えます。」
Aさんは頂いたチャンスを逃さなかった。
後から聞いた話だが、
インターンシップには65名が参加していて、
そのうち二次面接に行ったのが10名ととても狭き門であった。
そして、迎えた二次面接。
面接官は2名で1時間を超える長丁場となった。
3日連続でのテレビ会議での面談や面接。
一緒に参加した私でさえ精神的にキツイと思ったが
Aさんはたくましかった。
何度も病状が最悪だった時のことや仕事をしていて
辛かったことを質問されたが、一歩も引き下がらなかった。
私は就職することがここまで強くさせるとは、私は感動した。
私は思った。Aさんを必ず就職させてみせる。
否、JoBridgeのメンバーを全員、就職させてみせる!
こんなにも真剣で自分に打ち勝って歩んでいる人を幸せにさせるんだと。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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