JoBridge飯田橋 スタッフの原です。
 
 
先日、大学生が運営するNPO法人Bizjapanと交流イベ
ントを行いました。参加者はJoBridge飯田橋の利用者が
8名、Bizjapan所属の大学生が10名です。準備も進行も
Bizjapanの大学生2名が全て行ってくれました。
 
 
 
 
Bizjapanは、「アントレプレナーシップ」と「グローバル」
をテーマに、様々なイベントやプログラムを開催する大学
生の団体です。起業だけでなく、様々なかたちで社会に働
きかけ変革をもたらす活動をしています。
 
 
 
今回は、その中のプロジェクトの一つである「Warm Japan」の
活動として、障害者就労について相互に理解を深めることを目的に
JoBridge飯田橋のメンバーと交流しました。
 
 
 
 
4〜5名のグループに分かれて、意見交換をしました。テ
ーマは、①理想の1日の仕事スケジュール、②働くとは何
か、の2つでした。
 
 
 
まず、驚いたのは、来てくれた大学生の方々のエネルギー
です。若さはもちろんですが、みんなキラキラとしていて、
世界に向けて感受性がいっぱいに開かれている印象でした。
 
 
 
それぞれにコミュニケーション能力が高く、相手の話
を引き出したり、要点をまとめることに長けていました。
JoBridgeの利用者の中には、イベントへの参加に尻込み
している人もいましたが、すぐに打ち解けられたようでした。
 
 
 
テーマ①「理想の1日の仕事スケジュール」では、どのグ
ループでも朝が苦手という意見が多く、フレックスタイム
制や自宅での仕事などを理想とする人が多くいました。そ
の点は、大学生とJoBridge利用者の生活スタイルの共通
点でした(笑)
 
 
 
テーマ②「働くとは何か」では、多様な意見が飛び交いま
したが、社会との接点、自分らしさの実現といった価値観
に根付くものが多いようでした。
 
 
 
JoBridge利用者には、多くの就労経験がある人や、年齢
を重ねた人もいますが、働くことへの不安や迷いについて
は大学生と類似点、共通点がありました。
 
 
 
一方で、意識が高く、未来に向かって手つかずの可能性を 
秘めた大学生に対し、ギャップや抵抗を感じた利用者もい
たようです。しかし、否定的な反応も含めて、時々は外部
から受ける刺激が必要です。スタッフも、いつもとは違う発想、
反応に多くの刺激を受けました。
 
 
 
Bizjapanのみなさん、キラキラの空気を吹き込んでくれ
て、どうもありがとうございました!!
 
 
 
 
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