『 うつ病と食事~ビタミン編~ 』
JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
 
前回、うつ病は生活習慣病に密接な関係性が
あると述べさせてもらいました。
今回は、その中でも食事についての関係性を
書かせてもらいます。
 
 
 
食事は、栄養素の立場から言うと
ビタミン・ミネラル・アミノ酸・脂肪酸など
から成り立ちます。
今回は、ビタミンについて書きたいと思います。
 
 
 
不足するとうつ病のリスクを高めることが
指摘されている主なビタミンは、
ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、葉酸です。
 
 
 
ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸のビタミンB群は、
アミノ酸やDNAの合成に必要不可欠なものです。
これらが関わる代謝経路に異常が生じると、
アミノ酸の一つであるホモシステインが血中に溜まり、
心疾患やうつ病、統合失調症、アルツハイマー病、
パーキンソン病などのリスクを高めることが
指摘されています。
 
 
 
葉物野菜(ほうれん草など)、枝豆、レバーには葉酸が、
マグロ、レバー、納豆、バナナ、鶏肉にはビタミンB6
が、貝類、レバー、のり、サンマなどには、ビタミンB12
が多く含まれているので食事の参考にしてください。
 
 
 
そう思うと、ショコラBBやリポビタンDは
栄養補給以外に滋養強壮、虚弱体質などに優れた
効果を発揮すると謳われているのは食事を作るのが
苦手な方には、即効薬にもなるのかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
 
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