『 手ぬぐいのススメ 』
JoBridge飯田橋 スタッフの原です。
私はここ10年ほど、手ぬぐいを愛用しています。一年中
使っているのですが、特に夏場に汗を拭うには手ぬぐいが
最適だと思っています。
木綿の適度に張りのある粗い織り
目が、首筋の汗をスッと吸い取るスピードは、タオルや
ハンカチの比ではありません。
また、手に取るとパリッとし
ていてどこかひんやりしている感触も、
暑さを和らげてくれるように感じます。
手ぬぐいは使い勝手もいいのですが、何より私の気に入る
のは季節感です。夏には夏の、秋には秋の柄があり、その
季節に合ったものを使うようにしています。
手ぬぐいをしまう小引き出しは、季節ごとに衣替えのよう
に入れ替えをしています。盛夏には花火や朝顔、ひまわ
り、風鈴、金魚、枝豆などの柄のものを使います。
夏の終わりには少し季節
を先取りして、ススキや彼岸花の柄のものにします。
毎年、手ぬぐいを入れ替える度に「ああ、またこの手ぬぐ
いの季節が来たな」と思います。
都市部の暮らしでは、日々の天気や気温は気にかけるもの
の、四季の変化に疎くなりがちな気がします。でもカバン
から手ぬぐいを出す度に、季節を意識して日本人らしい心
を取り戻しているのです。
動いた分、新しい自分になる！
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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