JoBridge飯田橋の髙木です。
  
 
毎年、この季節になりますと、自宅となりの空き地で
満開に咲く花があります。
それは、「ハナニラ(イフェイオン)」です。
 
 
 
名前にあるように、葉っぱ”ニラ”や”ネギ”のような香り
がしますが、調べると、野菜の”ニラ”と同じ亜科に属する
ものの、別属であるとのことです。
 
 
 
このハナニラですが、約3cmの白から淡紫色の花をつけ、
その姿は、とても愛らしいです。
別名に、「スプリングスターフラワー」とも呼ばれており、
花冠は星形をしております。
 
 
 
しかし、そうした”愛らしい”姿とは裏腹に、その生命力は
大変強く目を見張るものがあります。
ハナニラはユリ科であり、球根を持ちます。
 
 
 
隣の空き地に群生するハナニラたちは、他の外来種の花に
負けることなく、咲き誇り、また、空き地の持ち主が、
たとえ短期間、地面に手を加えようとも、この時期になると、
必ず一斉に咲きだします。
 
 
 
一週間の間に、隣の空き地は、愛らしい花で満開に咲き誇るのです。
私はこの様子をみて、ふと、新型コロナウイルスをめぐる
”今”を思い浮かびました。
 
 
 
この状況が一生続くことはありません。
かつて、ペストがヨーロッパに蔓延したとき、多くの犠牲を
もたらしましたが、人々はこの苦難を乗り越え、また、この
ペストは、産業革命が訪れるきっかけの一つになりました。
 
 
 
つまり、新型コロナウイルスの難局が去ったあとには、経済を
はじめとした様々な分野で、必ずイノベーション(新機軸・革新)
は訪れます。
 
 
 
つまり、その来るべきそのときに向けて、今、できることに
集中し、備えておく必要があります。
空き地に咲くハナニラも、人間(地主)がもたらした難局などを
乗り越えて、したたかに、今年も咲き誇るのです。
それも愛らしく。
 
 
 
今年も満開に咲き誇っているハナニラを通して、
いま、直面している難局を乗り越える勇気をもらうことが
できました。
 
 
 
 

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