JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
 
このご時世だから就活するのは、難しいなぁと思っている私。
それを払拭してくれる出来事が起こった。
 


Aさんは3月に障害者手帳が来て、これから本当にオープン枠で
の就活ができると期待していた。しかし、巷はコロナウイルスの
影響もあり、採用を一時見送る傾向になっていた。
 
 
 
4月に入り外出自粛要請が出て、私も企業の人事に連絡しても、
在宅勤務で担当者が居ない有り様になっていた。
 
 
 
そんな中、ハローワークの求人票でAさんが兼ねてから狙っていた
会社の案件が出てきた。在宅活動支援を行っていたので、
私はすぐにその求人票を写メしてAさんに伝えた。
 
 
 
Aさんは小躍りするかの様子で喜び、すぐにハローワークで紹介状を
もらった。と、ここまでは順調だった。
そこからが大変、Aさんは就職活動と言うものをしたことがなかった。
 
 
 
そのため、エントリーシートの書き方や志望動機、送付状、封筒の書き方
がわからない。確かにプログラムではビジネスマナーでやっていたり、
職場体験実習で志望動機を書いてはいた。
 


 
でも、いざ、自分1人でやろうとしたとき、何が正しいのか
不安で仕方なかった。
さらに自宅にはパソコンがないので、手書きになる。
 
 
 
Aさんが諦めかけていたその時、私は電話で「一緒に応募しよう!」
と声をかけた。
Aさんは何とか勇気を振り絞り、やる気を出して、作業を始めた。
 
 
 
電話、LINE、写メール、郵便、ありとあらゆる方法を取り、
何とか〆切前日に応募書類が揃った。
 
 
 
そして、応募が締め切った当日の夕方、Aさんのところへ一本の連絡がきた。
それは応募したところから、書類審査通過し、
5月中旬に面接に来て下さいとの連絡だった。
 
 
 
Aさんは喜び、私に連絡をくれた。
私は自分ごとのように「やった!」と声を出して喜んだ。
 
 
 
コロナウイルスの影響があっても、就活は出来なくはない!と私は確信した。
何よりAさんの就職したいとの思いがこの結果を生んだんだと痛感した。
 
 
 
だから私は言いたい。
「コロナに負けるな!」
希望はある。と
 
 
 


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