JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
 
精神障害が法定雇用率で義務化されてから
3年が過ぎようとしている。
 
 
 
企業も段々と精神障害について理解を示して
きており、ハローワークの就職者の数も
精神障害はどんどん増えている。
 
 
 
ただし、ここでいう精神障害というのは、
うつ病、不安障害等の精神病だけでなく、
発達障害も含まれている。
 


 
 
しかし、精神障害と発達障害は厳密にいうと
違うカテゴリーになる。
 
 
 
そうすると法定雇用率から考えが派生している
ハローワークの精神障害の求職者数もできることなら
精神障害と発達障害を区別してカウントしてもらいたい。
 
 
 
なぜならば、精神障害(うつ病や社会不安障害等)は、
現在のコロナ禍で爆発的に増えていると思うが、
発達障害も今や社会問題となっているほど増加している。
 
 
 
現にJoBridge飯田橋の利用者さんも始めはうつ病等の
精神障害で通所している方が多いがよくよく言動を
見ていると発達障害の傾向がみられ検査を進めてみると
 
 
 
発達障害と結果が出た例も多くある。
 
 
 
そして、うつ病等は、発達障害からくる特性を理解できずに
社会で生きてきて、その中で生きずらさを感じ
2次障害として発症したものだったと気づく場合が少なくない。
 
 
 
そうなると企業に合理的配慮を受ける場合は、発達障害のことも
伝えなくては円滑に仕事をして頂くことができなくなる。
これは一人で就活している人が気づかない盲点でもある。
 
 
 
このように発達障害は求職者に対しても求人者に対しても
分類分けしなくてはいけないカテゴリーである。
だから、ハローワークのカウントの仕方も細分化してもらいたい。
 
 
 
また、先ほども言ったが、精神障害だと思っていたのが実は
発達障害だったというのは、独学ではかなり判明しにくい
病院でも医師はあまり病名を変えることはしない。
 
 
 
しかし、自己理解、疾病理解をして原因究明しないと
よりよい働き方ができなくなる。そのためにも就労移行支援
などの専門機関を利用して欲しいと私は懇願する。
 
 
 
 
 
 
 
 


 
   動いた分、新しい自分になる!
   就労移行支援 JoBridge飯田橋
 ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
 ~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~