JoBridge飯田橋の渡部です。

先日、11月に入社したAさんのところへ定着面談に
行きました。
 
 

Aさんはデータ入力が苦手で手作業が得意な方で企業も
そのことを職場体験実習で確認して今の部署
(営業部 印刷グループ)に配属してもらえました。
 
 
 

Aさんの仕事内容はコピー機にまつわる印刷作業
今は年賀状の送り先のリスト作成および年賀の印刷を
中心にやっていました。

  


 

Aさんの企業からの評価は、丁寧で正確なのが安心して
業務を任せることができる。と入社1ヵ月とも思えないお言葉を頂いていました。
 
 

さぞかし、働いている実感があるのかとAさんに尋ねると
Aさんは「毎日、指示受けたことをこなすので精一杯。」「あまり働いている感触がない。」と言っていました。
 

私はAさんが過去では、障害がはっきりしていない時期に 一般就労で社員から注意を何度されスムーズに働くことになれていないのだなと思いました。
 
 

実際にAさんに聞いてみると、やはり納期を迫られたり
間違いを指摘されたりするのが働くということだと思っていたらしく、悲しくなってしましました。
 
 
 
働く上で障害に対しての配慮は十分ですか?との質問に対しても何を配慮してもらっているのか分からない。
と回答がきた。

 
 
 
企業の方に聞いてみると入社前に聞いていた障害特性が
全然見受けられないと回答があり、自然と業務の指示出しか報告を貰うまでの過程で考慮してもらっているんだなと思いました。
 
 
 
私はその企業に感謝した。
 
 
 
Aさんの1ヵ月働いての気づきは目を見張るものがあった。
 
 
 
それは「JoBridge飯田橋に居た時は自分が配慮されている
思った。でも、ここでは、障害を持っていらっしゃる方々自分が配慮しなくてはならないと感じた。」と
 
 
 
私はAさんの他者をおもいやる気持ちに感動した。
 
 


 
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