JoBridge飯田橋の髙木です。


緊急事態が宣言され、ひと月がたちます。
暗いニュースは毎日流れており、
見てると気持は暗くなります。

先日、電車に乗っていた時、こうした暗い
ニュースに触れてしまい、憂うつな気分になりました。
 

これはどうしたものかとまずは、目を閉じ考えます。
意識を、ガタン、ゴトンと電車の刻む音に集中させ、
ネカティブな思考を頭の中から一時的に逸らします。
 

電車の走る音、その揺れに意識を集中しまするのです。
そして、こうした瞑想(めいそう)のような状態の中、
頭に浮かびましたのは、今の気持ちを、受け止めるということ。
 

つまり、”受容”です。
 

そして、自分の中でネカティブな現実を作る”言葉”たちを
記録しようと、スマートフォン片手にメモを取りました。
そう、ありのままの言葉を記し、分析してみる。
 

今の気持ちを認知行動療法をもってアプローチ実践してみました。
 

ネガティブな気持ちに至った原因(ストレッサー)と、
ネガティブな気持ち(ストレス反応)に分けます。
 

 

そして、ストレス反応を4つに分類します。
”認知”、”気分・感情”、”身体反応”、”行動”に
それぞれ当てはめます。
 

  

このように、分類できたものをもとに、
認知を変えて行きます。
 

つまり、「セブンコラム法」にかけて行のです。
 

否定的な自動思考をしなやかに適応的な思考に変えて行きます。
気持ちに落ち着きを取り戻すことができるのです。
 

JoBridge飯田橋では認知行動療法につい
て、約3回に分けてプログラムにて行っています。
 

また、認知行動療法は、利用者さん自身
が、日々の生活の中に取り込み、実践する必要があります。
 

今後も、積極的にプログラムにて取り入れてまいります。
 
 
 

   動いた分、新しい自分になる!
  就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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