Jobridge飯田橋の渡部です。
 
 
 
入学シーズン真っ只中の今、
今週、3つの大学へ訪問させていただいた。
 
 
 
まず、各大学の就職課へ赴き、障害者の方の
就職状況を聞いて回った。
 
 
 
しかし、障害者をもっている大学生が就職課を利用して
いるのは数人しかいない。
あとは、自分で探し出しているのが現状のようである。
 
  
 
就職課の職員は言う
「障害を持っているというのは、とてもデリケートな
問題で、こちらから声をかけにくい。」
 
 
 
「でも、本当の障害を持っている学生は、もっと数多く
いるだろう。どう支援していったほうが良いのかわからない
のが現状です。」と
 
 
 
弊社は、確かに障害者の方の就労移行支援をおこなっている
が、それは障害者手帳の取得の有無を条件とはしていない。
あくまでも精神疾患で病院に通院していれば、良いのである。
 


 
 
現に、障害者手帳を取得せずにクローズ(一般雇用)で
就職している方はいるし、弊社を利用する際に障害者手帳
をお持ちでない方は4~3割存在している。
 
 
 
大学は、精神疾患=障害者手帳の考え方が深く根付いている。
なので、相談をしに来る学生さんは、「自分は障害者じゃない!」
と思っているので、学校と学生の温度差を感じざるを得ない。
 
 
 
そして、メンタルを崩してしまった学生は、保健室もしくは
大学の学生相談室に行きカウンセリングを受ける。
ここでも、大学の悪いところが露呈している。
 
 
 
それは、その学生の悩みは、個人情報として扱われるため、
相談室の外に出ることがない。それは良い面と考えられるが
実は、学生課と就職課が連携を取らないので悪い面と言わざるを得ない。
 
 
 
大学としてその学生をトータルサポートしていくという
観点からすると、できていないということは、
 
 
 
就職で悩んでいる方からするとどこに行ってよいか
分からなくなってしまい余計不安になってしまう。
 
 
 
それを何とかしようとしているのが、Jobridge飯田橋。
就職課がだめなら学生相談室へとアプローチをかけている。

 動いた分、新しい自分になる!
 就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
 ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
 ~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~