Jobridge飯田橋の渡部です。
 
 
 
最近、「コミュニケーション」という言葉が気になっている。
面接で「私はコミュニケーション能力が高いです」とよく言う。
そして、「コミュニケーション能力」ってなんだろうと思う。
 

 
 
先日、あるコラムを読んだ。
そこには、「学生が考えるコミュニケーション力と
社会が考えるコミュニケーション力は違う!」と書いてあった。
 
 
 


その中では、
実際に就職活動の場でコミュニケーション力をアピールする方
の中で多いのが、こんなワードです。

「人と話すのが好き」「初対面でも人見知りせずに話せる」
「誰とでもすぐに打ち解けられる」
無論、上記のイメージがまったく的外れということではありません。
 
 
 
しかし、「他人と仲良く話せる。」だけでは、社会においての
コミュニケーション力とは言わないのです。
 
 
 
では、社会でいう「コミュニケーション力」って
どういう力なのでしょうか?

社会で求められる「コミュニケーション力」

ビジネスでのコミュニケーションの目的は、
総合的に言えば”円滑に相手と意思疎通すること
によって仕事を成功させること”です。

そのため、相手の話の意図をしっかりと汲み取ったうえで、
それに対して明確な回答ができる人が求められます。

社会で出会っていく相手と円滑に「意思疎通」を
図るためには、次の4つの力を兼ね備えることが重要です。
  
  
 
① 相手の言うことを正しく理解する力
② 伝えたいことを分かりやすく表現する力
③ 相手に交渉し、説得・納得させられる力
④ 場の空気や会話のすれ違いに気づき、解決する力
 
 
 
その他にも、具体的に言うと

● 物事をわかりやすく伝えることができる
● 「もっと聞きたい」と思わせる話ができる
● 相手に共感することができる

● 聞き上手で、相手がどんどん自分のことを話したくなってしまう
● 相手の気持ちを察することができる
● 相手のやる気を高めることができる


● 的確な質問ができる
● 話を要約することができる
● 相手を動かすことができる


などが、社会におけるコミュニケーション力には
上記のような意味合いが含まれている。
 
 
 
学生側が考えるコミュニケーション能力と、
企業側が考えるコミュニケーション能力の
ギャップについて、

きちんと理解をしておかないと誤った
アピールになってしまう恐れがあります。

コミュニケーション能力は、
ソーシャルスキルの一つであり、

企業の面接の場においても、
「コミュニケーション能力を様々なシーンで
発揮できるのかどうか」は非常に重要視されています。

コミュニケーション能力を向上させるポイントを
おさえて、大事な面接を突破しましょう!

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