JoBridge飯田橋の内田です。
「自分に自信が持てない」
そうした言葉を若い人の口から度々聴きます。
そうした相談を受ける中で、私が答えるようにしているのは、
“無条件に自分を受け入れる”というそのことです。また、
次の点、必ず伝えております。
自信を生み出し、高めるのに必要なことです。
「自分の感情を否定しない」
「ありのままの自分を受け入れる」
「できていることに目を向ける」
この3点です。
そして、自分を信じることで“自信”は生まれるのだと、
そのためにも、自分は自分のことを無条件に受け入れる。
このことこそ、ポイントとなります。
また、併せて伝えていること、それは次の言葉、
「課題の分離」です。
「課題の分離」を唱えたのは、オーストリアの精神医学者、
アルフレド・アドラーです。
課題の分離とは、次の通りです。
自分には自分の課題があり、また、相手には相手の課題がある。
相手の課題は相手が解決するものであって、相手の課題を自分
が背負う必要はないということです。
例えば、自分の作業が遅いのを理由に、相手のイラ立ちを
恐れる必要はないということです。
つまり、遅いことに対してイラ立つのもそうでないのも、
相手が決めること、すなわち、相手の課題なのです。
変えられないもの変えようとする考えを手放す。このことは、
ACTのプログラムでも触れております。
もう一度いいますが、
相手の課題を自分が背負う必要はないのです。
自分の無条件に受け入れ、そして、課題の分離を意識すること
が、自分を信じる、つまり“自信”を生み出すことに何よりも求
められるのです。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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