JoBridge飯田橋の内田です。

就職活動中、面接日がいよいよ迫るとき、強い不安に
襲われる。

誰しも経験があることではないでしょうか。

面接という出来事が起こり、結果として、不安や憂うつ、
動悸、そして吐き気が起こります。反応は感情面、そして
身体面に現れるのです。

しかし、面接も数をこなし、だいぶ慣れてくると、先ほど
上げたようなネガティブな反応は減少します。それは、
おおよそ経験によるものです。

つまり、ここで言えることは、一つの出来事に対して、
起こる反応は単一なものではないということです。

ネガティブな反応は、本人の考え方(信念)にあるとして、
こうした考え方を適応的なものにする、これを認知療法
(論理療法)といいます。

自身のネガティブな反応は、自己否定的な考え、そして、
これを支えるスキーマの影響によって形成されます。

このことを前提に捉えて、認知を再構成するとき、
あらたに作られた考え方は、次の点をポイントといたします。
それは、“しなやか”であるということです。

否定的な考え方を再構成し、そうではないものに変えるとき、
がらりと、真逆のものにしてしまうと自身に上手く適応でき
ないので、ここに“しなやか”である必要性が出てきます。

そして、考え方を再構成する前とその後とを、例えば気分の尺度
で比較して、良いほうを選択いたします。

その際は、少しでも良くなったと、微々たる差異でも着目してく
ださい。

JoBridge飯田橋では、認知療法(論理療法)を『アサーション』や
『認知行動療法』の中で伝えています。


認知療法はセルフでもできるものですが、考え方の歪みに関しては、
他者と行う中で、気が付く部分もあります。こうした点に留意しなが
ら、プログラムとして実施しております。




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