こんにちは
JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
最近、つくづく思うことがある。
大学4年生の就活の進め方である。
 
 
JoBridge飯田橋に通所している4年生メンバーは
後期も授業を取っていて、卒業するために
一生懸命、学業と就活の両立をしている。



 
 
それはそれでよいのだが、
学業が忙しい合間を縫っての就活を一人で
行なうのは、難しい。

なぜなら、応募書類を添削する際に
必ずと言ってよいほど、自己PRで
上手く自分を表現することができていない。

また、志望動機で、企業研究をしているのは
分かるのだが、それが現実味を帯びていない。
 

つまり、教科書に書いてあることは、“暗記”できても
答えのない問題で、自分の意思を前面に出すことが不得意である。
 
 
でも、今の学校教育では、ディスカッションの時間を設けている学校が少なくないと聞いている。
ならば、自己表現する場もあったに違いない。
 
 
また、親御さんに守られて過ごしている方が多いのか?
常に自分では決断せずに「親に聞いてみます」という学生が多すぎる。
 
 
そう、「自主性がない」「親が心配し過ぎ」のメンバーが
いるように感じる。
 
 
自分で決めることができないのが、
いくら相談にのっても解決せずに結果は家に持ち帰り。
ホットな感情が伝わらなく、何を考えているのか分からない。
 

 
そのため、一番失敗するのは面接になる。
書類選考の際に提出するESなどは、親子で考えて
時間をかけて作成するので、問題ないと思われるが、
面接はそうはいかない。



暗記できる質問事項は定形的なので答えられるが、
ちょっと癖のある、まるで変化球のような質問に関して、
 
 
黙ってしまい、「何が正しい答えなのか?」を考えてしまい
思考が止まってしまいプチパニックに陥る。
そして、そのあとは、頭がフリーズして何も答えられない。
 
 
そう、常に正しい答えのみを探して、格好よく、
誰からも怒られないように体裁よく対応することは、
社会に出たらないのである。
 
 

「失敗してなんぼ」の世の中である。
もっと勇気を出して、声を上げた方が、
自分の得になることを知ってほしい。

そして、企業は、自分の意思を持った自立した人を
欲しがってることを忘れないでもらいたい。






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