JoBridge飯田橋の内田です。
 
 
 
精神障害者の離職理由・個人的理由の具体的な
詳細理由をお伝えしていきます。
 
 
 
■精神障害者 離職理由・個人的理由の具体的な理由


 
❶職場の雰囲気・人間関係        33.8%
 
❷賃金、労働条件に不満         29.7%
 
❸疲れやすく体力、意欲が続かなかった  28.4%
 
❹仕事内容が合わない(自分に向かない) 28.4%
 
❺作業、能率面で適応できなかった    25.7%

❻症状が悪化(再発した)        25.7%
 
➐家庭の事情               8.1%
 
➑出産・育児・介護・看護         1.4%
 
(複数回答)
 
 

 
❶の対策のひとつとしては、事前の実習をすべきと
思います。特に事務系の実習となると個人情報等の
からみで実習ができないとよく言われますが、企業
には何かしら実習できる環境を整備してもらいものです。
 
 
 
企業としてはサポートする人件費や備品準備がかかる
ので渋るのも理解できるのですが。
とはいえ実習を推進することで、結果離職する人が少なく
なりますのでさらなる実習受入施策を打ってほしいです。
 
 
 
東京しごと財団では実習先として約260社前後、紹介
してくれるようですが、すべての企業がいつも受入れして
いないので、さらなる新規実習企業受入れをしてもらい
たいです。
 
 
 
この東京しごと財団を利用して実習を受け入れた場合、
企業に受入れサポート料を支払う仕組みになっております。
 
 
 
❸と❹は事前に準備できるものですがら、当事者の努力も
必要かと思います。就労移行支援に通所していれば、
生活リズムを整え、メンタルトレーニングを受講できるので
かなり改善できると思います。
 
 
 
仕事内容がマッチしているか、していないかを確認するのは
やはり実習が一番だと思います。実習前イメージしているものと
ギャップはあるのは普通ですが、どのくらいまでのギャップなら
よしとするのかも、就労移行支援事業所のスタッフと話し合うの
中で折り合いがつくと思います。
 
 
 
就労移行支援事業所で精神面、体力面をしっかる整えて
確かな就労先で働いてもらいたいです。
 
 
 

 


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