『運は自分の感度を上げること』

JoBridge飯田橋の渡部です。
　
　
今年に入ってから実習・就活期に移行してきたAさん。
実直で素直、勤勉で熱心な性格で自己覚知もされていて
働く目的も持っている。
　
　
　
年齢が高いのが就職に関しての懸念点ではあるものの
他のところは就職しても問題ないと私が思える人物。
しかし、Aさんは過去の職務実績が無いに等しかった。
　
　
　
障害特性のためマルチタスクが苦手、注意力が低下している、
集中すると休みを取らずに猪突猛進に行ってしまい
精神的にも体力的にも疲れ果ててしまう。
　

　
　
そのため、1年間で辞めてしまう結果になり、職務経歴書も
長文になっていました。なので、書類選考で不利でした。
　
　
　
そんな中で、東京しごと財団の実習面談会に参加してもらい
書類ではみれない人物像を見てもらうことにしました。
　
　
　
その方法は、功を表しAさんの好感度は上がり、一気に
3社の実習をすることになりました。
　
　
　
それでも、おごらず謙虚なAさんそれは面接でも
にじみ出ていて企業の方からは
「Aさん、就活するにあたり引く手あまたでしょうね。」
　
　
　
とまで、言われるようになりました。
今、コロナウイルスの影響で実習延期を余儀なくなっている今、
環境をも、ものともしないAさんの運の強さ。
　
　
　
実習延期中に、新たに1社実習をすることになりました。
私は思いました。いつもポジティブにいるのならば、
運がついてきて、環境をも変えてしまうのだと。
　