Jobridge飯田橋の渡部です。

4月になり大学4年生は、
就職の内定を早く獲得したいと
必死に頑張っている。


巷の大学生は、大体6月には内内定を
もらっているというのが多いだろう。
それに向かって、今はラストスパートの時期。

4月、5月
なかなか就活が上手くいかない新4年生に
とっては、焦りと不安が入り混じっている。
 


 
先日、X大学にお伺いした時、
新4年生のAさんの話を伺った。

Aさんは、教員免許を取得して教育の場で
働きたいと思っていた。

しかし、前から感情の浮き沈みが激しく、
集中力が途切れていまい、
周囲とのコミュニケーションにも問題を抱えていた。

そのため、教員免許をとれるかどうかも
心配になってきた。

障害者雇用も視野にいれて、
動き出そうとしていた。

しかし、Aさんには病名がない。
なぜならAさんは薬の副作用が怖くて
病院に行っていなかったからだ。


無論、障害者手帳も取得しておらず、
そのような状況で企業へエントリーしようとしていた。
 
 
 
親からも「早く内定とって、就職しろ!」と
言われており、Aさんは、何をどう動いて良いか
分からず、パニックになっていた。

焦りと不安と恐怖を抱えたAさんと私は
じっくり話をした。


今の状態では、一般採用だと厳しい状況であったので
障害者採用を検討することにした。
 
 

そして、何よりも病院に行くことにした。
X大学の学生支援室へ相談をした時、
教えてもらった病院へ予約をとった。

私は、病院で話す内容を一緒になって、整理した。
それから、障害者手帳を取得するには時間がかかる
ことも説明した。

Aさんは、自分が手帳取得するのに6ヶ月以上かかり
今年の10月、11月になることを知ると
愕然とした。

「父に怒られる!」
そう、何よりもAさんを苦しめていたのは
お父様の存在であった。
 
 
私は、Aさんに言った。
「自分から父親にことの次第を伝えられないなら
私がAさんのお父様に話をします。」
 
 
 
怯えていたAさんは、やっと安心してくれた。
これで、就活に向けて全力で挑めることが出来た。

私は思った。「就職できない」と悩んでいる人は
身近にある問題が解決できないことがあり、それに躓いて、
全てが上手う行かないと思っていることが多々あることを。

どんな悩みでも耳を傾けて、一緒に考え動くのが
JoBridge飯田橋である。

現状、就職に悩んで内定を得てない大学新4年生に言いたい。
就職するのは来年の4月からだ。大学を卒業してからだ。
だから焦ることはない。

焦って、不安を感じ、一人で抱えこんでいるなら、
一度、JoBridge飯田橋に来て欲しい。




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