Jobridge飯田橋の渡部です。
「CSP」
コミュニケーション・サポート・プログラム
をご存じであろうか。
これは、大学生向け、学内外における
コミュニケーション上の課題解決から
就活に活かせるサポートシステムである。
就活と聞くと大学3年の夏くらいから
準備をし始め、その年末・年始から
スタートするイメージである。
しかし、「CSP」では、大学1年生から
参加することができる。
それも、病気を持ってる持っていないを
問わず、自分にコミュニケーション能力が
あるかないかを判断する材料にもなる。
最初に適性検査を行い、現状の自分の
コミュニケーション能力を診断する。
次に1day(1日)というプログラムで
社会におけるコミュニケーションとは
何かを学ぶ。
その次に3days(3日間)で
働くイメージをつかんでもらう。
最後にインターンシップを行ない
企業において職場体験を3~5日間
おこなう。
このプログラムで私がとても大事である
と思うことは、大学低学年(1,2年)で自己理解が
出来て、時には自分が障害を持っているかを
確認できること。
もう1つは、社会参画するための準備を
低学年でできると言う事である。
現実的に、3年次でインターンシップを行ない
そこで会社の評価より
自分のコミュニケーション能力が
低いことに気づく。
そして、病院に行き発達障害などの病気が
判明すると、それからと6カ月間は通院して、
手帳申請は4年次の夏になる。
それから手帳取得に2,3か月かかり
4年次の秋には晴れて障害者手帳を持ち
オープンでの企業実習に参加することになる。
その時、やっと自分が仕事で実際に何が
出来るのかを知ることになる。
そうなると、周りは内々定をもらっているのに
自分だけは、まだ、何も決まってない。
と不安がつのり、焦りが起こってしまう。
いくら才能があっても、自分を知らなければ
自分を活かす職場にはいけない。
そのためには大学生活4年間の中で
早めに自分探しをして頂たいと思う。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~