JoBridge飯田橋の渡部です。
新卒応援ハローワークの会社説明会に
行ってきました。
今回は、対面式で特例子会社1社、一般企業1社の
合同説明会でした。
参加者は障害をお持ちの学生さんが15名
同行者として、そのお母様が5名、
就労支援員は私、1名でした。
みなさん、ピシッとスーツを着て、
真剣に企業採用担当者の説明を聞いていました。
各企業、障害者採用とは何か?
障害を抱えながら働くとはどういうことか?
合理的配慮とは何か?
ということを企業のカラーを出しながら、
説明をしていました。
その中でも、大事なものが「企業が求める人物像」
でした。
その内容としては、
1.働く準備が整っていること
2.障害が安定し受容できていること
3.支援体制が整っていること
4.事故発信ができる方
5.協調性のある方
6.前向きに取り組める方
と、とてもシンプルであった。
つまり、日常生活を規則正しく過ごしており、
自分に無理をしない、自分の限界を知っている、
自分とは、どういう性格で、どのような障害特性を
持っている(苦手なことは何なのかを知っている)
と、自己理解ができている人が企業が求める人物像であった。
そして、今回の企業で参加者が驚いていたのが、
「・支援体制が整っていること」であった。
最近の企業では、その学生を家族の方が支えている
だけでなく、就労支援をしてくれる機関がいることを
重要視する傾向にある。
それは、何故か?
それは、仕事を長く続けていくためには、
その学生のことを良く知っている人がいることが
傍にいてくれるだけで、困ったことがあった場合、
すぐに相談できる家族以外の方がいることが、
長く定着して就労できるとの企業の経験値なのです。
その企業が実際に障害を持つ学生と働いてみて
切実におもうことは、自分のことを発信できる力を持っていること、
また、それを伴走してくれる人がいるのが、
生きていく上でもとても重要なのです。
だれでも、悩みはある。
1人で悩むのはナンセンスである。
それは、人間社会で生きていくには、
誰かの助けを借りるのは、必然的な事である。
そのためにも、就労移行支援事業所は、
1つのツールとして利用してもらいたい。
JoBridge飯田橋は、何でも相談できる居場所である。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~